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家のこともなんとなく落ち着いてきたので、そろそろサーフィン解禁です。DIYで身体は使っているものの、すっかり波乗りの身体は衰えてしまっているみたいなので、ストレッチとヨガを始めました。体力も大切ですが波乗りにはそれ以上に柔軟性が大切です。ストレッチで筋肉を伸ばして、ヨガでインナーマッスルを鍛えます。筋肉隆々のボディビルダーの身体ではなく、水泳選手のような柔らかい筋肉がついた身体がサーフィンには必要なのです。


今週は2回海へ行ってきました。火曜日は台風15号のうねりの残りに乗ってきました。あんな遠くにいても波が届いてしまうなんて台風ってやっぱりすごいパワーだと思います。そして昨日はさらにその残りの残りのうねりです。こんな小さな波のときには、長くて大きいロングボードというサーフボードを使います。海に入ると身体も心も調子良くなります。以前の住まいはボードの出し入れが大変だったのですが、新居では駐車場の横にボードの収納ガレージを作ったので準備も楽々。楽しい波乗り生活が送れそうです。



そして今日は仕事前の時間を使って薪を載せる棚作りです。あらかじめ買っておいた2x4材をサイズに切って、日の字に組んだ枠を二つ作りました。



これをコンクリート製の束に載せ、2x4材を渡して固定するとこんな感じの棚になりました。ここまで所用時間1時間半。今日はここまでです。これに筋交いを入れ、薪を載せる棚の中央部分に補強を入れます。白い線の部分にポリカの波板で屋根を葺いて、防腐剤を塗ればできあがりです。屋根は方流れにしてみました。同じものをもう一台これと並べて西側に置き、南側にはこれの半分の高さの棚をワンスパン製作する予定です。薪を割るときに、割った薪が飛んでフェンスを傷つけることがないよう(割れると数キロある割れた薪がパカーンと飛びます)にL字型に薪置きを作って、その中を薪割りコーナーにする予定です。庭も楽しみながら少しずつ造っていこうと思ってます。




東側のフェンスに這わせている時計草の花が咲きました。朝開いて夕方には閉じてしまう一日だけの花です。

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今日は大工さんはお休みでした。フェンスのチェーンのカギと家のドアのカギが入ったキーボックスの暗証番号を営業さんに聞いて、誰もいない家に入りました。

始めて自分の手で開けた玄関のドアの感触はなかなか重みがあっていい感じです。KURIさんとTAMAさん2人だけで他の人がいないので、「自分の家だあ」という実感が湧いてきました。雨は入ってこないし、もう住めそう(笑)


玄関ホールのクギが飛び出ていた箇所はきれいに修正されていました。


寝室です。24時間換気の吸気口と思われるダクトが取り付けられています。空気の流れはあたりまえですが排気口→吸気口(失礼しました逆です。吸気口→排気口が正解)へと流れるので、吸気口は居室の人間がいると思われる場所(ベッド、リビングのソファ、ダイニングなど)を避けて空気が流れるように考えて配置してもらいました。



これは2階。四角いものはスウィッチだと思います。その他、コンセントやスウィッチと思われるものが仮付けされていましたが、最終的に修正したはずのPCコーナーのコンセントが修正を入れる前の位置についていました。家に戻って、コンセントの位置、再確認です。ちなみにPCコーナーのコンセントは倍量付けてもらっています。ひとつはデスクの足元、通常の低い位置に、もう一つはデスク上に置くプリンターやデジカメを充電するときなどを想定してデスク上に出る高さにしてもらっています。


このコーナーには薪ストーブが入ります。気密性が高い住宅なので、薪ストーブとの相性をいろいろと考えました。薪ストーブは、内部で薪が燃える熱によって煙突が暖められ上昇気流が起こり屋根の上の煙突から効率よく排気が行われます。部屋の中のストーブは煙突の排気(ドラフトや引きなどと言います。)に従って、部屋の中の空気を吸い込み燃焼します。湿気や汚れた空気をきれいに排出し、換気扇のような働きもしてくれます。


OUR HOUSEは第三種換気です。つまり強制排気による自然吸気ですので建物の中は常に負圧状態になっています。KURIさんは薪ストーブの煙突の引きがうまく発生せず煙が逆流してくる可能性と変な空気の流れが発生してしまう事を心配しました。外部吸気(壁に穴をあけてダクトでつないで外の空気を直接薪ストーブに送り込む)も考えたのですが、吸気口やその周辺での結露が心配です。かと言ってなにも対策をしなければ、北側の階段とリビングを仕切っているスライディングウォールの下から薪ストーブへと冷たい空気の流れができてしまいそうな気もします。


薪ストーブを付けておられる方たちのサイトを見るといろいろな見解があるのですが、最終的に薪ストーブのすぐ横の壁に開閉式の吸気口を付けてもらうことにしました。これはKURIさんの考えだけで付けてもらったものです。これが果たして良かったのか、付ける必要はなかったのかは今年の冬判明すると思います。(住林の設計士さん、営業さん共に薪ストーブの知識はありませんでしたが、もう少し関心持って欲しかったです。)


昨日は午後一杯を使って薪集めです。家の裏手の小高い丘になったところで、間伐された木がたくさん転がっているのを発見して早速分けていただくことに。地主さんも産廃として処分するのには費用もかかるので、喜んで分けていただきました。(ちょこっとエコですね)


左側に直径70cm以上のコナラの丸太がありますが、この大きさになると私たちの手には負えません。注意しないとこんな丸太が転がって挟まれでもしたら簡単に手や足がつぶれます(足はスチールが入った安全靴を履いてます)チェーンソウは使わないと決めているので、50cmクラスが限界です。直径50cmといっても木の重さは想像以上です。35cmくらいに玉切りしても(手鋸で玉切りも一苦労ですが…)一人では、よっぽどの力持ちで無い限り持ち上がりません。暑い日に冬の寒い日に燃える薪ストーブを想像しながらの作業は四季を実感するときでもあります。


玉切りばかりだったので、家に帰ってちょっと気分転換に薪を割ります。薪割台にちょうどいい丸太が見つかったので、いままで薪割台として使っていた丸太を割ってしまいました。直径40cm近くある丸太ですが、愛用のグレンスフォシュにかかればあっという間に薪になってしまいます。この斧は本当に強力で、楔も使ったことはありません。コブでも節でも真っ二つの威力です。



そいでもって新しい薪割台。直径50cmくらい。これも手で切りました。切り口きれいなもんでしょ~?



いろんなところから薪になる木をいただいていますが、公園や街路樹は植えたときに針金で支えたものが木の中に取り込まれて残っていることがあるので要注意です。私は知らずに針金ごと割って、斧の刃を欠かしました(涙)樹皮を見れば中になにかありそうな感じなのですぐに見分けられます。

OUR HOUSEには薪ストーブが付きます。薪ストーブは文字通り、薪を燃やして暖房にします。そんな訳で薪作りはKURIさんの重要な業務。仕事の前に近所の農園へ行き、以前薪拾いをしたときに大きすぎて残してきた40cm超級の丸太を取ってきました。重くて台に乗せるのが精一杯なので二つに切ります。チェーンソウは使いません。林業用の大きな手鋸で切っていきます。最近は慣れてきたさいか、このサイズでも7~8分で真っ二つです。朝からいい運動です。


薪ストーブは2階のリビングに設置予定です。エントツは天井吹き抜けをまっすぐ天井まで延ばして、屋根の一番高いところから出します。KURIさんは雨仕舞いの点から屋根に穴を開けることがとても気になっていて、途中でまげて壁出しにしようかとも考えていました。当初住林さんも瑕疵保証の問題があるので天井は…と言っていたのですが、先日薪ストーブ屋さんと施工内容を検討した結果、住林さんの方でも屋根出しでOKという結論になったので、屋根出しに決定いたしました。


天井までの4メートルちょっとの高さの空間をまっすぐ黒いエントツが伸びている絵になります。TAMAさんとKURIさんは冬の寒い夜、薪ストーブの前で寝てみたいのでリビングのソファをソファベッドにしようかと考えています。


丸太を見かけたら地主さんを探し出して分けてもらう。30cmちょっとの長さに玉切りにして斧で割る。薪棚にのせて半年ほど乾燥させる。わざわざそんな面倒なことを…という意見もありますが、手間をかけるというのも楽しいものですよ。


一般的にはあまり知られていない(であろう)薪ストーブのことを少し
薪ストーブは中に薪を入れて燃やして暖房とします(当たり前だ)薪を燃やすのはどれも同じなんですが、暖房器具としての周囲の空気の暖め方に輻射式と対流式というものがあります。

輻射式は石油ストーブなんかと同じ、薪が燃える直接の熱を輻射熱として廻りを暖めます。ストーブ本体もかなりの熱を持つので可燃物からしっかり離して設置しなければ危険です。もう一つには対流式というものがあります。これは燃焼室の廻りに空気層を設けて、もう一枚の鋳物の板で囲い、直接の熱ではなく暖められた空気を対流させることによって周囲を暖める方法です。OUR HOUSEの薪ストーブもこの対流式です。ストーブはヒートシールドという板で覆われていますので、危険なほど高熱にはなりません。壁や柱などの可燃物にかなり近づけて置いても大丈夫なようにできています。普通のフローリングの床に、クロスの壁でもかなり近づけて設置することができます。


薪集めなきゃ!
OUR HOUSEのリビングには薪ストーブが設置される予定です。
薪ストーブを入れた~い!と言い出したのは、TAMAさんの方(普通は旦那が、というのが多いらしい)。そう言えば昔旅行に行って、ガス式のマントルピースがある部屋に泊まったとき、暖炉の前に毛皮を敷いて炎を眺めながら酒をちびちびやるのが昔からの夢だったの!とのたまっていたものだったなあと思い出したりもしました。


まずは実物を見よう!ということになりKURIさんとTAMAさんは、亀戸近くのファイヤーワールドさんという薪ストーブ屋さんを訪ねてみることに。実際に目の前で大きな薪がくべられ、炎を上げて燃え始めるところを見せられるのはどんな営業トークよりも説得力があります。やがて炎が熾きにかわると、青白い炎が見え始めます。それが完全燃焼の状態だと言うことでした。このときが一番暖いそうです。


その炎の暖かさ、視覚的な安心感というか癒し効果というか、なんだか一発でKURIさんも薪ストーブ導入に前向きになってしまいました。そこでいろいろと検討した結果、デザイン的にも価格的にも良いということで選んだのがこれです。SCAN CI-8GS CBという対流式の薪ストーブ。デザインもスクエアでかっこいいでしょ?


薪ストーブ本体と煙突、設置工事は結構な費用がかかりますが、OUR HOUSEは人生を楽しむ家というのが大きなコンセプトのひとつです。他でコストダウンして頑張って導入することに決定しました。


物事が決定すると迅速行動なのはKURIさん。来年の冬に向けて薪作りに取り掛かりました。最初は都会で薪集まるの?と不安でしたが、そーいう目で見ていると結構あるもんです。公園の木を伐採しているのを分けてもらい、近くの貸し農園で木を切っていれば分けてもらい、宅地造成をしていれば地主さんに事情を話して分けてもらい、2~3ヶ月で置き場所に困るくらい丸太が集まってしまいました。


丸太が集まれば、薪ストーブに入る長さに丸太を切っていきます。(玉切りといいます)チェーンソウを使うのが普通なのですが、もともと身体を動かすのが大好きなKURIさんはこれはトレーニングに最適なんじゃないかと考え(ロッキーもやってた)、福島県の鍛冶屋さんに林業用の大きなノコギリを作ってもらいました。


丸太と格闘しながら「無謀な考えだったか?」と少しだけ後悔したりもしましたが、身体が慣れてくるともうチェーンソウ欲しくありません。小一時間もかからず、こんな感じです。


チェーンソウ使えば数分でできちゃうんでしょうが、せっかく環境に優しい薪ストーブですから、化石燃料は車で薪を運ぶときだけ使うことにしました。ちなみに写真に写っている小さい方が尺サイズ、15~20cmくらいまでの丸太用。大きい方が尺三寸サイズ、40cmくらいまでザクザク切れます。それ以上大きな丸太は重くて持ち上がらず、持って帰れないのでこの二本でばっちりだったようです。


玉切りはほぼ終わったので、現在は斧で割る作業です。これはまた後ほど書きますが結構楽しい。一本割るともう一本、もう一本って止まらなくなります。

これからずっとできるか?というのは少々疑問ですが(薪になる木との出会いも偶然に負うところが多いし)まあ、いざとなったら薪買います。雪深いところに住んでいるわけじゃないし、週末に楽しむくらいのつもりなのでそんなにたくさんなくても大丈夫でしょう、きっと、たぶん、おそらく…。
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プロフィール
HN:
KURI
年齢:
59
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
自営業
趣味:
料理 薪集め サーフィン
自己紹介:
2006年1月からスタートした私たち夫婦2人の家にまつわる物語。スーパービジネスウーマンのTAMA奥さまとひたすらマイペース自営業者の夫KURIさんの家作りの記録。
2007年9月に家は無事竣工。現在は思いつきレシピの記録、家庭菜園、薪ストーブのことをメインに書き綴っております。
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