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住友林業の延長保証工事、3月中旬からのスタートで契約いたしました。外壁の塗り替えの期間中、窓はマスキングされてしまって開けられなくなってしまうので、気温が低いうちに終わらせてしまおうという作戦です。桜の季節には間に合うかな?

工事内容は、床下の防蟻処理、陸屋根とベランダのFRP防水の再処理、そして外壁の洗浄および塗り替えです(サッシ枠は外側からコーキング処理&外壁と同色塗装を行います)。

この三点セットのメンテナンス工事を、10年目の今年に行うとこの先10年間(防蟻効果のみ5年)は雨漏りなど、構造躯体に影響が出るトラブルに関する保証が延長されます。

年明けからイロイロと考えましたが、最終的に工事を行うという判断をしたのは、前のブログのとおりです。


工事にあたって3月14日の足場設置までに、ベランダタイルの移動、家の東側に積んである薪(約800㎏)の移動、プランターの移動などは自分たちでやらなければいけません。正直、かったるいなあ(笑)と思っていたものの、工事の日程が具体的に出てくるとがぜんやる気が出てきました。

今日はランニングとトレーニングの日だったので、さっそく明日から取り掛かることにします。明日は薪の移動の予定です。

薪の原木丸太1トンも、タイミングよく(?)先週到着しました。

段取りとしては、この冬に使って空いた薪棚に、現在家の東側に積んである薪(2015年に割ったもの)を移動して、次の冬に使う薪としてキープします(現在の薪の周期は三年乾燥です。よく燃えますよ)

これで家の東側の薪の置き場が空くわけですが、そこへ今年新しく届いた丸太を割って積んでいくつもりです。これは足場が外れる3月末まで待たなければいけません。場所が空くまで、割り過ぎると置き場が無くなるのでゆっくり作業していくことにします。

薪はそんな感じでOKです。


薪の次はベランダに敷きこんでいるタイルの移動。施主施工なので自分で移動しなければいけません。ベランダは6畳ちょっとの広さがあるので、ひと仕事です。

外したタイルをどこへ逃がすかが問題ですが、ベランダに関しては薪を移動した後にどうするか考えることにいたします。


今週末は塗装の色の最終的な確認作業があります。塗り替えは、外壁、軒天、破風なのでそれぞれに使用する色を指定します。

先のブログでちょこっと書きましたが、一番気になっているのは外壁の塗装です。家を建てたときの外壁は「吹き付け」、今回のメンテナンスでは「塗装」。違う作業になります。

今月のはじめから、お隣のおうちも我が家と同じようにメンテナンスを行っていました。

それも先週に終わったようで養生シートが取り外されていました。仕上がりをチェックしていた隣のご主人と少しお話しをしたのですが、どうもなにやら気に入らないご様子。

元のサイディングと同じ色の塗料で、と指示したのに表面に光沢がある塗料を使われたので色は同じ感じでも、派手になっちゃったと気にしておられました。


吹き付けやサイディングと塗装は違う仕上がりになってしまうのはどうしても仕方が無いことだと思います。

だからこそ仕上がりにたいして細かい心配りが必要なはずだと思うのですが、そういうところはハウスメーカーは苦手なのかこだわりが無いのか…家を建てるときにも多いに感じたことです。



満足のいく結果が出るように、今週末は気合い入れて最終確認に臨みたいと思います。












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今月の始めに住友林業の10年目点検の日を入れて、今日は三回目の打ち合わせの日でした。見積もりも二度見直していただいて検討した結果、延長保証のための工事を行うことにいたしました。

金額は決算直前ということで、少々頑張っていただきました。ありがとうございます。

工務店へ直接発注すれば、住林よりは安くはなるとは思います。それも検討はしましたが、信頼できる工務店探しというゼロ地点からスタートするよりは、多少高くても建てていただいた実績がある住友林業さんにお願いしようという結論に達しました。(工事は、住友林業が請け負って住林ホームテックが施工する形になります)

前のブログで書いたとおり、防蟻処理以外はいますぐには必要ないことだと考えましたが、いつかはメンテナンスは必要になってくることだし、タイミング的に今回提示していただいている金額は、先(10年保証終了後)では出てこない金額であれば、今やってしまいましょうというのが二人で話し合った結論でした。

内容は、外壁の再塗装、陸屋根とテラスのFRP防水の再施工、防蟻処理です。

防蟻処理、FRP防水は機能の部分のみですのできちんとやっていただければ問題はありません。一番の問題は外壁の色です。

基本的には同じ色で塗り直しますが、現状の吹き付けの壁を塗装(ペンキ)で塗りつぶすわけですから、質感は当然変わってきます。まったく同じというのは無理です。

この工事の話が持ち上がってから家の外壁が気になり始め、街中の家の壁を注意してみるようになりましたが、あらためてそういう目で見てみると「ペンキ塗ったなあ」という仕上がりの家が結構多いのです。

塗装ということは結局はそういうことなのですが、その範囲内で納得できる仕上がりに持っていけるように、これからが勝負です(おおげさか…)

着工は来月中旬の予定です。

テラスのタイル(6畳分)をどかして、家の横に積んだ薪(約800kg)を移動するのとその置き場、それにこれから届く予定の薪の原木1トンのやりくりを考えなければいけません。

楽しくなってきました 笑。






昨日は住林の10年目の点検でした。昨年末のブログで、住友林業の延長保証の説明会のことを書きましたが、正月そうそうに行ってきたのです。

行ってみたら、電話していたにもかかわらず自分たちの名前は出席者名簿には無し。少しだけ予想はしていたものの、やっぱり住林相変わらずです 笑。

説明会は住友林業ホームテックの社員が、ぼそぼそと10年目のメンテナンス工事がどういうもので、いかに必要なことかを説明します。要は、10年経って次の10年間を延長して保証を受けるには、外壁の塗り替え、FRP防水の工事(我が家はベランダと陸屋根の部分です)、それに防蟻処理をやってください、ということです。

それをやっとかないと保証は無くなりますということです。

このシステムは住友林業だけでは無いように思います。我が家の並びの家はほぼ同じ時期に建っているのですが、同じように住宅メーカーに工事をすすめられたと思われるお宅が何軒か足場に囲まれてます。どこも同じようなものだと思います。

関係ないですが、改めて昔の写真を見直すと、10年前は我が家の周りは宅地造成はされているものの見事に何も無い原っぱでした。それが今では家がぎっしりです。昔は真夏でも窓を開けて寝れば夜は涼しい風が吹いてきて気持ちよく眠れたものでしたが、今ではそんなことは無くなってしまいました。

建築中のブログを読み返すとよくやったなあと、当時の自分に感心してしまいます。40を少し過ぎたくらい。若かったんですね~。


話がそれました。延長保証のための工事のお話しです。

説明会の翌日のこと。早くも住林HT(住友林業ホームテック)から電話がかかってきました。10年点検と延長保証工事の件でお伺いしたいとの内容でした。その約束の日が昨日でした。

今回はこれまでと違って、床下にもぐり、屋根も特殊なカメラで状態をチェックしていました。

結果は特に問題無し。

家の周りに薪を積んでいますが、防蟻業者の人にこのやり方ならシロアリはつきませんと感心されてしまいました。床下もきれいなものだったようです。(自分でもたまにのぞき込んでます)


10年目点検はそれで終了ですが、話はここから。延長保証のお話しです。10年経って、さらに10年間住林の保証をうけるにはそのためのメンテナンス工事が必要だということです。

内容としては、外壁の塗り直し、防蟻処理、FRPの再防水処理です。それを全部やらないと保証の延長はできない仕組みになっています。

屋根は自分ではそろそろ塗装かなあと思っていたのですが、うちで使っている屋根材は20年はノーメンテで大丈夫というモノだったらしく、必要ないとのことでした。

一番の問題は、延長保証工事にどのくらいの費用がかかるかということです。

担当の営業さんが持ってきた見積もり金額は、約¥2.300.000(税込みです)。内容は、上の三つの作業に足場の組み立てに撤去、それに現場の管理費です。

さてどうするか。

現状にあわせて見積もりをチェックして、多少は下がるとは思いますが、(資金の有無は別として)すなおにこの工事を行う気持ちにはなれません。


一番にひっかかっているのは、なぜ一律10年目なのか?ということ。

外壁も床下も屋根もFRP防水もOK、ノープロブレムであるのに、保証のしくみとして今工事を行わないと延長保証が無くなるということです。

保証のために今ここで必要無いと思われる経費が発生してしまうということです。

家は住み方や、建っている場所の環境などによって、経年による変化は変わってくるはずです。本来はそういう部分を考え、家を見ていくことが一番大切なはずなのに、そういった部分には一切関係なく「決められた内容の工事」をしなくてはいけないということが、まったく納得できません。

個々の家の現状をチェックして、この家のメンテナンスには今何が必要かということを判断して、提案してくれるのならまだ判るのです。

住林から言われているのは、そういうことではなく、住林側が一方的に決めた内容の工事を全部やらないと延長保証は無くなりますよ、ということ。

いまどき、そういう商売ってあるんだなあというのが、正直な感想だったりします。

見た目の問題も気になっています。吹き付けの上にウレタン塗料で塗りつぶしていくのですから、外壁の質感は変わると思います。

もう本当に外壁塗装が必要なら、それは仕方がないことなのかもしれませんが、現状OKと言われているものをわざわざ塗りつぶすのは改悪じゃないかとさえ思えます。


納得できないものにはお金は使いたくない、というのが今のところの気持ちです。家の維持を会社経営にあてはめてみるなら、状況(状態)の判断は常におこたらず、必要だと思われる箇所に正しいタイミングで投資を行うことと同じじゃないかと思います。

延長保証は無くなっても、自分で屋根と屋根裏、床下、基礎、外壁を定期的にチェックして正しいタイミングで補修をするのが、一番効率的なお金の使い方のように思います。

来週末、新しい見積もりを持って営業さんがきます。それを見てから最終的にどうするか決めたいと思っています。








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KURI
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性別:
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誕生日:
1964/09/15
職業:
自営業
趣味:
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自己紹介:
2006年1月からスタートした私たち夫婦2人の家にまつわる物語。スーパービジネスウーマンのTAMA奥さまとひたすらマイペース自営業者の夫KURIさんの家作りの記録。
2007年9月に家は無事竣工。現在は思いつきレシピの記録、家庭菜園、薪ストーブのことをメインに書き綴っております。
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