昨日は住林の10年目の点検でした。昨年末のブログで、住友林業の延長保証の説明会のことを書きましたが、正月そうそうに行ってきたのです。
行ってみたら、電話していたにもかかわらず自分たちの名前は出席者名簿には無し。少しだけ予想はしていたものの、やっぱり住林相変わらずです 笑。
説明会は住友林業ホームテックの社員が、ぼそぼそと10年目のメンテナンス工事がどういうもので、いかに必要なことかを説明します。要は、10年経って次の10年間を延長して保証を受けるには、外壁の塗り替え、FRP防水の工事(我が家はベランダと陸屋根の部分です)、それに防蟻処理をやってください、ということです。
それをやっとかないと保証は無くなりますということです。
このシステムは住友林業だけでは無いように思います。我が家の並びの家はほぼ同じ時期に建っているのですが、同じように住宅メーカーに工事をすすめられたと思われるお宅が何軒か足場に囲まれてます。どこも同じようなものだと思います。
関係ないですが、改めて昔の写真を見直すと、10年前は我が家の周りは宅地造成はされているものの見事に何も無い原っぱでした。それが今では家がぎっしりです。昔は真夏でも窓を開けて寝れば夜は涼しい風が吹いてきて気持ちよく眠れたものでしたが、今ではそんなことは無くなってしまいました。
建築中のブログを読み返すとよくやったなあと、当時の自分に感心してしまいます。40を少し過ぎたくらい。若かったんですね~。
話がそれました。延長保証のための工事のお話しです。
説明会の翌日のこと。早くも住林HT(住友林業ホームテック)から電話がかかってきました。10年点検と延長保証工事の件でお伺いしたいとの内容でした。その約束の日が昨日でした。
今回はこれまでと違って、床下にもぐり、屋根も特殊なカメラで状態をチェックしていました。
結果は特に問題無し。
家の周りに薪を積んでいますが、防蟻業者の人にこのやり方ならシロアリはつきませんと感心されてしまいました。床下もきれいなものだったようです。(自分でもたまにのぞき込んでます)
10年目点検はそれで終了ですが、話はここから。延長保証のお話しです。10年経って、さらに10年間住林の保証をうけるにはそのためのメンテナンス工事が必要だということです。
内容としては、外壁の塗り直し、防蟻処理、FRPの再防水処理です。それを全部やらないと保証の延長はできない仕組みになっています。
屋根は自分ではそろそろ塗装かなあと思っていたのですが、うちで使っている屋根材は20年はノーメンテで大丈夫というモノだったらしく、必要ないとのことでした。
一番の問題は、延長保証工事にどのくらいの費用がかかるかということです。
担当の営業さんが持ってきた見積もり金額は、約¥2.300.000(税込みです)。内容は、上の三つの作業に足場の組み立てに撤去、それに現場の管理費です。
さてどうするか。
現状にあわせて見積もりをチェックして、多少は下がるとは思いますが、(資金の有無は別として)すなおにこの工事を行う気持ちにはなれません。
一番にひっかかっているのは、なぜ一律10年目なのか?ということ。
外壁も床下も屋根もFRP防水もOK、ノープロブレムであるのに、保証のしくみとして今工事を行わないと延長保証が無くなるということです。
保証のために今ここで必要無いと思われる経費が発生してしまうということです。
家は住み方や、建っている場所の環境などによって、経年による変化は変わってくるはずです。本来はそういう部分を考え、家を見ていくことが一番大切なはずなのに、そういった部分には一切関係なく「決められた内容の工事」をしなくてはいけないということが、まったく納得できません。
個々の家の現状をチェックして、この家のメンテナンスには今何が必要かということを判断して、提案してくれるのならまだ判るのです。
住林から言われているのは、そういうことではなく、住林側が一方的に決めた内容の工事を全部やらないと延長保証は無くなりますよ、ということ。
いまどき、そういう商売ってあるんだなあというのが、正直な感想だったりします。
見た目の問題も気になっています。吹き付けの上にウレタン塗料で塗りつぶしていくのですから、外壁の質感は変わると思います。
もう本当に外壁塗装が必要なら、それは仕方がないことなのかもしれませんが、現状OKと言われているものをわざわざ塗りつぶすのは改悪じゃないかとさえ思えます。
納得できないものにはお金は使いたくない、というのが今のところの気持ちです。家の維持を会社経営にあてはめてみるなら、状況(状態)の判断は常におこたらず、必要だと思われる箇所に正しいタイミングで投資を行うことと同じじゃないかと思います。
延長保証は無くなっても、自分で屋根と屋根裏、床下、基礎、外壁を定期的にチェックして正しいタイミングで補修をするのが、一番効率的なお金の使い方のように思います。
来週末、新しい見積もりを持って営業さんがきます。それを見てから最終的にどうするか決めたいと思っています。
行ってみたら、電話していたにもかかわらず自分たちの名前は出席者名簿には無し。少しだけ予想はしていたものの、やっぱり住林相変わらずです 笑。
説明会は住友林業ホームテックの社員が、ぼそぼそと10年目のメンテナンス工事がどういうもので、いかに必要なことかを説明します。要は、10年経って次の10年間を延長して保証を受けるには、外壁の塗り替え、FRP防水の工事(我が家はベランダと陸屋根の部分です)、それに防蟻処理をやってください、ということです。
それをやっとかないと保証は無くなりますということです。
このシステムは住友林業だけでは無いように思います。我が家の並びの家はほぼ同じ時期に建っているのですが、同じように住宅メーカーに工事をすすめられたと思われるお宅が何軒か足場に囲まれてます。どこも同じようなものだと思います。
関係ないですが、改めて昔の写真を見直すと、10年前は我が家の周りは宅地造成はされているものの見事に何も無い原っぱでした。それが今では家がぎっしりです。昔は真夏でも窓を開けて寝れば夜は涼しい風が吹いてきて気持ちよく眠れたものでしたが、今ではそんなことは無くなってしまいました。
建築中のブログを読み返すとよくやったなあと、当時の自分に感心してしまいます。40を少し過ぎたくらい。若かったんですね~。
話がそれました。延長保証のための工事のお話しです。
説明会の翌日のこと。早くも住林HT(住友林業ホームテック)から電話がかかってきました。10年点検と延長保証工事の件でお伺いしたいとの内容でした。その約束の日が昨日でした。
今回はこれまでと違って、床下にもぐり、屋根も特殊なカメラで状態をチェックしていました。
結果は特に問題無し。
家の周りに薪を積んでいますが、防蟻業者の人にこのやり方ならシロアリはつきませんと感心されてしまいました。床下もきれいなものだったようです。(自分でもたまにのぞき込んでます)
10年目点検はそれで終了ですが、話はここから。延長保証のお話しです。10年経って、さらに10年間住林の保証をうけるにはそのためのメンテナンス工事が必要だということです。
内容としては、外壁の塗り直し、防蟻処理、FRPの再防水処理です。それを全部やらないと保証の延長はできない仕組みになっています。
屋根は自分ではそろそろ塗装かなあと思っていたのですが、うちで使っている屋根材は20年はノーメンテで大丈夫というモノだったらしく、必要ないとのことでした。
一番の問題は、延長保証工事にどのくらいの費用がかかるかということです。
担当の営業さんが持ってきた見積もり金額は、約¥2.300.000(税込みです)。内容は、上の三つの作業に足場の組み立てに撤去、それに現場の管理費です。
さてどうするか。
現状にあわせて見積もりをチェックして、多少は下がるとは思いますが、(資金の有無は別として)すなおにこの工事を行う気持ちにはなれません。
一番にひっかかっているのは、なぜ一律10年目なのか?ということ。
外壁も床下も屋根もFRP防水もOK、ノープロブレムであるのに、保証のしくみとして今工事を行わないと延長保証が無くなるということです。
保証のために今ここで必要無いと思われる経費が発生してしまうということです。
家は住み方や、建っている場所の環境などによって、経年による変化は変わってくるはずです。本来はそういう部分を考え、家を見ていくことが一番大切なはずなのに、そういった部分には一切関係なく「決められた内容の工事」をしなくてはいけないということが、まったく納得できません。
個々の家の現状をチェックして、この家のメンテナンスには今何が必要かということを判断して、提案してくれるのならまだ判るのです。
住林から言われているのは、そういうことではなく、住林側が一方的に決めた内容の工事を全部やらないと延長保証は無くなりますよ、ということ。
いまどき、そういう商売ってあるんだなあというのが、正直な感想だったりします。
見た目の問題も気になっています。吹き付けの上にウレタン塗料で塗りつぶしていくのですから、外壁の質感は変わると思います。
もう本当に外壁塗装が必要なら、それは仕方がないことなのかもしれませんが、現状OKと言われているものをわざわざ塗りつぶすのは改悪じゃないかとさえ思えます。
納得できないものにはお金は使いたくない、というのが今のところの気持ちです。家の維持を会社経営にあてはめてみるなら、状況(状態)の判断は常におこたらず、必要だと思われる箇所に正しいタイミングで投資を行うことと同じじゃないかと思います。
延長保証は無くなっても、自分で屋根と屋根裏、床下、基礎、外壁を定期的にチェックして正しいタイミングで補修をするのが、一番効率的なお金の使い方のように思います。
来週末、新しい見積もりを持って営業さんがきます。それを見てから最終的にどうするか決めたいと思っています。
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プロフィール
HN:
KURI
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
自営業
趣味:
料理 薪集め サーフィン
自己紹介:
2006年1月からスタートした私たち夫婦2人の家にまつわる物語。スーパービジネスウーマンのTAMA奥さまとひたすらマイペース自営業者の夫KURIさんの家作りの記録。
2007年9月に家は無事竣工。現在は思いつきレシピの記録、家庭菜園、薪ストーブのことをメインに書き綴っております。
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