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moimoipikakeさんのところにコメントをしていたらすっかりハワイに行きたくなってしまいました。実は海外、国内問わず旅行が大好きなKURIさん、TAMAさんたちです。一昨年から家のことを考え始めたので、とりあえず旅行は封印していましたが家も落ち着いてきたので放浪癖がムラムラと首をもたげてきたようです。


KURIさんの初めての海外旅行は大学生(二十年前)のとき。若さに任せてヨーロッパを2ヵ月ほどうろついたことから始まりました。お金はなくても元気と体力だけはあったので、宿泊費を浮かすために夜行列車の車中泊、深夜列車をホームで待ちながら駅のベンチ泊。食事はパンとチーズとミネラルウォーターの貧乏旅行でしたが異国の文化に直に触れたいい経験になった旅でした。南の島ももちろん大好きで、新婚旅行はカリブ海の島。サーフィンやるのでハワイは何度行ったか忘れました。カリフォルニアとニューヨークも大好きなディスティネイションの一つです。


ハワイと言えば大概の人はワイキキがあるオアフ島を想像すると思いますが私たちが数年前から毎年年末に訪れていたのはビッグアイランドと呼ばれるハワイ島です。年末にハワイというと優雅に思われるかもしれませんがクリスマス前に出発して年末に戻ってくれば比較的安い価格で行くことができます(クレジットカードで貯めたマイレッジでタダ航空券ゲットしたり…)オアフ島も素敵なのですが年末の大混雑にすっかり嫌気がさしてビッグアイランドへ脱出~という訳だったのですが、一度行ってすっかり夢中になってしまいました。


ハワイ島は簡単に言うと、火山、ひたすら続く溶岩が冷えて固まった台地、熱帯雨林、牧場、高原、砂漠のように乾いた土地そして海とたくさんの自然環境が四国の半分ほどの大きさに詰まった島。海と山で遊ぶのが好きな人ならいくら居ても退屈しないところと言っても大げさではありません。レンタカーで走っていると溶岩だらけの広大な土地から緑豊かな高原の牧場、きれいな海だなあと思っているといきなり熱帯雨林のスコール。そして乾いてひたすら暑い赤土の道。本当に多種多様な自然がある素晴らしい島です。


実はこのハワイ島、私たちの家作りのコンセプトになっているんです。ビッグアイランドではいつも北部のヒロという街と西部に位置するカイルアコナというリゾートタウンに半分ずつ宿泊していたのですが、カイルアコナで定宿にしているコンドミニアムの作りがとても気に入ってしまって、それをもとに引いた図面が今の家の2階になっています。


例えばテラス

OUR HOUSEからはさすがに海は見えませんが(笑)宿泊中の晩ご飯は必ずここで食べていたので「自分の家にも食事ができるテラスが欲しい」ということになりました。


そして後ろを振り向けばキッチンです。ここでビールやトロピカルカクテルを飲みながら料理をしてテラスで食べた経験が家のコンセプトになったのです。(ちなみにキッチンの奥がバスルームとベッドルームになっています)



今年の年末は家でストーブでも焚きながらゆっくり過ごします。来年は頑張って稼いで旅行行くぞ~。


ハワイは植物好きな方にも最高かも。写真はティツリー。こんな色の葉っぱもあります。ハワイの人たちは神様に願い事をするときにこの葉っぱに石を包んでお供えにします。
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部屋から見える木々がすっかり色づいてきました。運良く手に入れることができたこの土地ですが、1番気に入ったのは回りの豊かな自然環境です。


すぐ横は農地なのでこんな光景です。新宿まで30分のアクセスとは思えない景色です。コンビニもありませんが2人ともとてもこの場所が気に入っています。



先週後ろに見える森の中を散歩しているときにクリの木の倒木を発見したので、今日は朝からノコギリと丈夫で大きなバッグとマグに淹れたコーヒーを持って薪拾いです。道の方へと倒れかかってきていたので片付けのボランティアと勝手な理屈をつけてノコギリで薪のサイズに切ってバッグに詰めて背負って帰りました。幹の直径が15cmくらいなのでたいしたことはありませんが2日分くらいにはなりそうです。小枝は残してきたので後ほど焚き付け用にまた回収に行きたいと思ってます。森の中でコーヒーを飲んでしばしのリラックスタイムでした。


今シーズン初めての収穫です。倒れて結構時間が経っているようでそのままストーブにくべられそうです。クリの木はパチパチと爆ぜる音に特長があるようなので面白そうです。薪の樹種によっていろいろあるようで、サクラやナシ、リンゴの薪は焚くといい香りがするらしいです。特にリンゴは欧米でも特別な日に焚いたりするらしいのでなんとか手に入れて焚いてみたいものです。


昨日は仕事場にTAMAさん(妻です)から「ストーブ焚くからやり方教えて」と電話がかかってきたのでポイントだけ説明して「どーなったかなあ?」と家へ戻るときれいなオーロラの炎が燃え盛っていました。最初はKURIさん(夫です)が火をつけるのを見ていただけですが、すっかり自信持ったようです。手順さえ守れば焚きつけ難しくありません。


これは先日IKEAでゲットした薪ストーブグッズです。

薪を部屋でストックするための金属性のバケツです。ストーブメーカーのものは一つ4~5万もしていたので代わりになるものを探していたら、IKEAのシーズン商品で薪置きを発見して早速購入です。IKEAって本当にいつも私たちにグッドタイミングな店です。(ちなみに1ケ2500円くらい。)
昨日はおあつらえむきの寒さ(笑)今度は本格的に薪を焚いてみました。寒くなるとすっかり嬉しくなってしまうKURIさんです。


去年割ってストックしている薪棚からコブや節で割るのに一苦労した薪を幾つか選んで持って帰りました。燃やす薪も自分で割って乾かしたものだと嬉しさも倍増です。


家に戻って早速焚きつけです。細い焚きつけを燃やして種火を十分作ってから腕の太さほどの薪を数本投入。その薪に十分火が回って熾き火になってきた頃合を見計らって形の悪い大きな薪をたっぷりめに投入。このアグリー薪、割るのも一苦労で見た目も悪いんですが実はこのアグリーちゃんがじんわりゆっくり燃えてくれて暖かさが何時間も続くいい薪なんです。去年の薪作りを思い出しながらストーブの火の前でちびちびと飲むのはなかなか贅沢な気分です。


前回まではお試し的に焚いていたのですが、今回は全開運転に挑戦です。太い薪を大目に入れてストーブの天板の温度を240度くらいまで上げてみます。火の量がすごいですが空気の量を調整しつつトロトロと燃やしていくと温度は200度ちょっとで落ち着ついてきます。マニュアルがあるわけではないのでこれがいいのか悪いのか判りませんがとりあえず火がきれいに燃えて、温度も上がって暖かいので良しとしました。燃やす薪によっても変わってくるのですべては経験値として蓄積していくしかありません。


で薪が熾きになったところで今回もやってみました~
まずは焼き芋。かなり巨大ですが前回の失敗の教訓が活かされて大成功です。NYタイムスで包むと焼き芋もおしゃれ(笑)



もう一品。タマネギの丸焼きです。ストーブ屋さんに教えてもらったのですがタマネギの皮をむいてホイルで包んで熾きの中で15分。タマネギが焼けるいいにおいがプーンとしてきます。一つは醤油、もう一つは塩とオリーブオイル。タマネギがトロリとして甘くて酒が進むアブナイ一品です。

寝る前に太めの薪を1本追加して空気を絞り気味にして寝てみました。朝起きて見ると炉内は小さな熾き火が残っていてストーブはまだほわっとした暖かさをキープしていて室温は19.5℃。薪1本で寒い朝が心地良い温度です。住林さんの家の性能のおかげもあるんでしょうね。



まだ3回しか焚いてませんが薪ストーブ入れて本当に良かったと思ってます。薪ストーブの導入を検討中の方、都会では薪の確保が1番の問題だと思いますが買った薪で週末だけのお楽しみでもぜんぜん構わないと思います。薪が燃えるなんとも言えない雰囲気は他には無いものです。火を熾す時間が無ければスウィッチポンでエアコン付ければいいんです。「薪ストーブ」というと構えてしまいそうですが、我が家は気楽に楽しんでます。ニュースなどで薪ストーブがちょっとしたブームになっていると報道されていましたが、知識と経験がある信頼できるストーブ屋さんとしっかりしたメーカーのストーブを選んでください。気楽に楽しんではいますが、火はやっぱり危険なものです。


実は昨日クリスマスツリーと部屋の中で薪入れに使えそうなグッズを探しに
またまたIKEAへ行っちゃいました。クリスマスツリーはこれ。本物のモミの木。これからデコレーションします。¥1990ですがシーズンが終われば返品可能です。

薪入れも、もーバッチリなものを見つけました。後ほどご紹介したいと思います。ほんとうにWE LOVE IKEA!です。


11月24日は「OUR HOUSE」にとって歴史的な一日となりました。それは「火の発見」です。普段あまり焚き火などやるほうでは無いのですが、ガスコンロの火を火だと思っていた私が本当の火を知って人類に一歩近づいた一日でした。そのくらい薪ストーブの炎はインパクトがありました。


薪ストーブを設置していただいたファイヤーワールドさんがストーブの基本的な使い方やお手入れ方法などを説明しに来てくれました。無造作に薪をストーブの中に積んで「ハイ、ご主人が点火してください」とチャッカマンを渡されますがこっちはドキドキです。


細い焚きつけの薪にまず火が付き、しばらく待っていると大きな薪がパチパチと炎を上げ始めます。乾燥しているのでかなり簡単に火が付きます(冬場は火事が恐い訳もよく理解できました。)


最初はこんな感じです。盛大に燃えているように見えますがこの火の状態では全然暖かくありません。ストーブの上や横は50度くらいで手で触っても熱くありません。空気をどんどん送り込んで火を全体に廻していきます。暖かい燃焼にはまだまだです。



3~40分ほど待つと、火が全体に回ってこんな感じの炎になります。最初の炎と違いが分かりますか?薪から火が出ているのではなくて、薪から離れたところで滑らかな炎がチロチロと燃えています。この火の状態になると急にストーブ本体が暖まりはじめます。すでにストーブトップは200度近い高温になっているので空気調整などストーブに触るときには耐熱グローブをはめないと火傷しそうです。



アップで撮るとこんな感じです。オーロラのように青白い炎が揺らいでいます。我が家のストーブはクリーンバーン方式という燃焼方式ですが、この美しい炎がクリーンバーンの特長だそうです。薪から出た煙を燃やしています。煙突から煙が出るのは火を熾し始めた最初の10分間くらいです。白い煙がスーッと出ていますが、すぐに煙は見えなくなって焚き火のような匂いも無くストーブを煙突の下であんなに盛大に火が燃えているなんて誰も気が付かないと思います。



薪の燃焼がすすんで熾き火になってきました。前方で感じる熱はかなりのものです。二階リビング、キッチン、ダイニング、トイレまで気持ちよく暖まります。室温は24度くらい。この日は晩ご飯を鍋にしましたが、暑くて暑くて窓全開でした。いろいろ服装を試してみましたが短パン、Tシャツが1番快適みたいです。



熾き火の状態を見計らって追加の薪を投入してます。追加も初めてなのでドキドキしながら扉を開けたところです。熾きの上に2~3本転がして空気をたくさん送ってあげるとパチパチとまた燃え始めて最初の状況からの繰り返しです。あんなに大きな薪を燃やしたのに残るのは白い灰がほんのちょっと、完全燃焼しているからだそうです。



炎を楽しんで熾きになったところで焼き芋にトライしてみました(笑)新聞紙を水で濡らして芋を包んでその上からアルミフォイルで包んで熾き火の中へ投入します。かげんが分からないのでとりあえず30分くらい焼いて取り出してみます。



ハイ見事に真ん中が生焼けです(笑)シャクシャクして美味しい~などと訳のわからないコメントをしながら食べてしまいました。小さい方はきれいに焼き芋でかなり美味しかったです。



ダッチオーブンは低温で一日かけて調理できるのでかなり美味しい何かができるそうです。中でピザも焼けますが火の見極めが難しそう。ストーブ屋さんによると熾き火にもいろんな状態があるそうで、それはこれからたくさん薪を焚いて感覚的に覚えるしかなさそうです。


夜は熾き火のまま寝てしまいました。朝起きてみると室温は18度でいつもより5度ほど高め。寒いときには寝る前に大きめの薪を1本投入して寝てしまえばいいみたいです。


火を操れるようになるまではまだまだ。でも家の中で焚き火楽しいです。

薪のおうちができました~(笑)波板で屋根を葺いてこれで雨が直接当たらなくなりました~。屋根は意外と簡単でした。



早速薪を乗せてみました。これで先日買った薪の半分です。薪のストックこれの何倍もあるので薪棚作りは続きます。薪ストーブ維持、大変です。買い薪だけでワンシーズン過ごせる財力が欲しい…と言いたいですが、薪作り結構楽しんでます。



話しは変わって洗濯乾燥機その後です。洗濯~乾燥と続けてやるとやっぱりタオル以外はシワがひどくてダメだなあ~と思っていたのですが、洗濯が終わった時点で一度取り出してパンパンとシワを延ばして乾燥すれば、シワはまったく気にならない仕上がりになることを発見しました。タイマーで寝ている間に洗濯乾燥、朝にはすっきり仕上がりというのはタオル以外難しいみたいです。
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プロフィール
HN:
KURI
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
自営業
趣味:
料理 薪集め サーフィン
自己紹介:
2006年1月からスタートした私たち夫婦2人の家にまつわる物語。スーパービジネスウーマンのTAMA奥さまとひたすらマイペース自営業者の夫KURIさんの家作りの記録。
2007年9月に家は無事竣工。現在は思いつきレシピの記録、家庭菜園、薪ストーブのことをメインに書き綴っております。
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