忍者ブログ
[41]  [42]  [43]  [44]  [45]  [46]  [47]  [48]  [49]  [50
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

SECOMさんにセキュリティのお話と見積もりを出してもらったので打ち合わせに行ってきました。


場所は住宅展示場のモデルハウス。住宅展示場は久しぶりです。去年の今頃、ひたすら気に入る物件、土地を探して毎週末あちらこちらへ出かけていたのを懐かしく感じます。一年後にはもう家を作りはじめているなんて思ってもいなかったなあ。


住友林業さんのモデルハウスには、工事中の構造見学物件としてKURIさんたちの家も紹介されていました。うちだけ建坪かなり小さかったな~他所様のおうちはみんな50坪以上。うちだけ30坪代(笑)お金は無いけど注文だけは多い施主でございます。でも自分たちが見学させていただいたのと同じように自分たちの家も紹介されていたのには感慨深いものが…。(見学OKの条件で少し値引いていただいてます)


セキュリティは、ALSOKさんとSECOMさん、どちらにしようか迷っています。セキュリティ、みなさんどの辺を基準に選んでいるんだろう?ヨンさまVS井上康生?ブログ読んでいただいている方の中で参考になるお話があればお聞かせください。
PR
2007年7月ごろ
最初に出していただいたプランです。最終的なプランとはほとんど違います(同じのなのは2階にリビングがあることくらい…)


今見ると懐かしいものがありますね~。


1F

和室もちゃんとあります。和室は何にも置かず、ストレッチやヨガなど軽いトレーニングに使おうと思っています。正方形の琉球畳を敷く予定です。


和室の入り口横に2階への階段がありますが、この階段をエアリーステップにして、和室を狭くしその前を吹き抜けホールにして2階からの光を取り込み、かつ南側の庭まで視線が行き、広がりを感じさせる空間にするプランも検討しましたが、エアリーステップは全体のコストダウンのためあきらめ…。階段下収納にしたせいか、このあたりの構成に違和感があります。


WICは寝室から洗面へ行くときに玄関を通らなくてもいいように通り抜けられるウォークスルーにしてみましたが、もっと広さが欲しい。浴室横のサーフボード収納への廊下の面積がもったいない。家の中からボード収納へ行けなくてもいいのかも?
空を見たい浴室は一番北側…。隣家の壁しか見えないなあ。全体的に収納が少ない感じもします。1階は不満多しです。


2F

1階から階段を上がってくるとテラスとリビングの間に出てきます。リビングの北側は書斎スペース。そこを通ってキッチン&ダイニングへ。


キッチンは当初はL字を希望。理由は作業スペースが広いこと。デッドスペースが出来やすいと言われますが、実際使うとL字のクランク部分、結構使えます。(ちなみに、KURIさんも台所ヘヴィーユーザーです。)キッチンの裏は食品庫、そこを通ってステップフロアの納戸へ通じています。


キッチンに立つとダイニングとその向こうにテラスが見えるという計算です。南東方向に窓があるので気持ちよく朝食の支度ができそう。焼肉など煙が出るメニューのときはテラスで炭火を熾して思いっきり焼いちゃうこともできます。


2階は結構気に入っていたのですが、気になる点はトイレ。1階も2階もそうですが居室と壁一枚を挟んでトイレというのは嫌です。2階は廊下を作るつもりはないのでこれをどうやって解決するかが大きな問題となりました。薪ストーブはまだ入っていません。1階の床材は和の雰囲気とモダンさをミックスした感じにしたかったのでバンブーをチョイス。2階はシックに落ち着いた雰囲気にウォルナットを選びました。最終的に2階はヴィンテージっぽい雰囲気を狙って、ダークオークのなぐり調挽板にしたのですが、ウォルナットは高かった。


ハウスメーカー選びのときの積水ハウスのプランはとても気に入っていましたが、それは住林さんには見せませんでした。見せるとどうしてもそれに囚われがちになりそうですし、モラル的にどうかと思いました。住林さんの設計士さんには、住林さんらしさを出して欲しいです。期待してるんですから。



2006年6~7月
やっと去年の7月まで追いついてきました。次からは楽しい楽しいプランニングのお話ですのでお楽しみに。


ビルダーは住友林業さんに決まり、工事請負契約を交わします。契約書の文言を確認して、あちらこちらに名前と住所を書き、たくさん印鑑を押して契約書の出来上がり。これで新しい住林ユーザーが一家族誕生した訳です。


本来は施主が行うべき確認申請もこのときに住友林業さんに一任する旨の委任状に印鑑を押しました。たま~に委任状無し、施主に説明も無しで勝手に三文判で確認申請の委任状を作成して、確認申請を出してしまう良くない業者もいるらしいので注意しましょう。確認申請を委任したとしても確認申請は申請時にちゃんと見せてもらって内容を確認しましょう(住林さんはもちろんそんなことはありません。疑う訳でも、ハウスメーカーさんを信じていない訳でももちろんないのですが、自分の家ですから。)


土地の契約はすでに済ませているので、あとは期限までにお支払いをしなければいけません。融資の依頼先はいろいろと検討したのですが、結局利率が一番低い住友林業と提携している信託銀行に決めました。支払い期限から逆算するとデッドラインぎりぎりで余裕がまったくないスケジュールでしたので、スムースに話が進む(であろう)提携先を選びました。仮審査はすでにOKが出ているので、融資実行の手続きです。融資実行は支払い期限の前日、お支払いは支払い期限当日です。営業さん、銀行さん頼みましたよ!(実はぎりぎりに融資されるのにも理由があるようで…住宅ローンとして融資した資金を施主の口座にあまり長く置いておくのは銀行さんとしても気持ちが良くないらしくて…使っちゃう人っているのかなあ?競馬につぎ込んで倍にして家もキャッシュで~い!なんていう豪気な人(笑)とか思わずスーパーカーとか買っちゃう人とか…)


それで支払い当日、通帳を確認したら一瞬だけ残高がすごいことになっていましたが、スルーして地主さまにお支払いされておりました。


これで晴れて私たちも地主になりました。
配筋の上からコンクリートが打たれました。コンクリートは固まる過程で熱がでます。枠の底の方を触ってみるとほんのり暖かかったのはそのせいかな?



基礎の立ち上がり部分の枠を組んでいます。奥では職人さんが浴室の断熱材をいれています。この状態でみると、なんだか部屋が小さく見えるなあ。



これは上の画像の数日後。型枠にはすでにコンクリートが打たれ、予報どおりの雨に備えて養生シートがかけられています。雨は何度か降りましたが、雨を縫ってタイミングよく基礎工事は進んだ模様。このまま3日間ほど置かれるとのことです。枠が外れるのが楽しみです。


基礎が出来てしまえば、今月の中旬には早くも上棟。いままでは図面での平面上での打ち合わせだったので実際に立ち上がってくるかと思うとなんだかドキドキします。上棟式はやりません。
2006年6月ごろ
住林の設計士さんは、感覚的には悪くないのですが、ちょっと大胆さに欠けるというかコンサバというのでしょうか、出てきたプランも大人しめの感じです。部分部分では、ここいいじゃ~んという箇所がいくつかあるプラン。サーフボード収納の天井を高くした分、床が上がった2階部分をステップフロアでうまく食品庫に利用し、キッチンにつなげてその前のダイニング~テラスへとつながる部分。ダイニングスペースとリビングスペース、書斎スペースをオープンにしながら、吹き抜けの階段を組み合わせてうまく分けているのはなかなかのもの。洗面、浴室、寝室、和室がある1階をもう少し練れば、いいプランになりそうです。


一方の積水ハウスは、一目みて「う~ん」と唸ってしまうほど私たちの要望を的確にプランニングしてあります。もう少し打ち合わせを重ねていけば、かなり良いものになりそうです。本当にあとちょっとという感じ。玄関を入って正面にコの字型のエアリーステップ(階段の奥の壁には確か地窓が…)。玄関から寝室につながる廊下の両脇には靴やコートなどの収納がうまく取られており、さらにウォークインクロゼットもあります。浴室は2階。キッチンの後ろに位置していてテラスでリビング、ダイニングと繋がっています。ただ積水さんはメーターモジュールで廊下は広いのですが、その分居室が狭いような…これはちょっとイヤだなあ。


提案力という点においては、積水さんカンペキに逆転。住林4 積水6 住林旗色が悪くなってきます。


建築費はどうかというと、積水さん、プランは素晴らしいのですが見積もりが素晴らしくない。ぜんぜん予算オ-バ-。こんなんムリ。土地でかなりの額を借りているので、借金あんまり増やしたくない。住林さんは積水さんより、10数パーセント安い。いままで住友林業といえば「高い、手が出ない」というイメージだったのでこれは結構意外。図面はまだ間取りのみで仕様は何もわからない図面だったので、とりあえず二社とも詳細見積もりを出してもらい検討することに。
他所のブログやハウスメーカーの選び方なんていう本を読んでいると、住友林業の見積もりは一式いくらというばかりで、詳細の見積もりを出してくれないと書かれているのを目にしますが、頼めばちゃんと出してくれますよ。


見積もりの細かい数字を見ているとアタマ痛くなってきますが、どうやら積水さんが高いのは標準品といわれているものが住林さんとはかなり違っているからのようです。例えば積水さんはすべての窓にシャッターがついているけど、住林さんはついていないとか、積水さんは2階の窓まですべてが防犯ガラスだけど、住林さんは1階だけ、みたいな感じです。


標準っていうことは積水さん、価格の下げどころはあるのか?住林さんで同仕様にしたときの金額を積水さんと比べるとどうなのか?いろいろと打ち合わせをして、検討しなければいけないのですが、先に書いたとおり土地の契約&お支払いが迫っていて、土地と住宅まとめての融資を間に合わせるには、ハウスメーカーとの打ち合わせ時間がもうありません。いまある資料をもとに決定する必要があるのです。


住友林業、積水ハウス、どちらかに決めなければいけません。現時点で比較対照してみると…。
1.提案力
住友林業 < 積水ハウス

2.建築費用(予算内に納まりそうかどうか)
住友林業 > 積水ハウス

3.構造
住友林業 > 積水ハウス


気持ち的には積水さんに傾きつつあったのですが、どうも金額的に無理がでてきます。借り入れを増やすのは絶対に避けたいです。積水の営業さんと話した感じでは私たちの予算ではどうも若干厳しそうな反応です。それと積水ハウスでちょっと気になったのは構造材にホワイトウッドを使用しているという点。金属と木との相性も気になります。木材に関してはまったくの素人ですが、ネットで情報収集してみると、なんとなく耐久性の面で心配になってしまいました。住友林業は、檜の無垢かEW(集成材)を選ぶことができます。それと住友林業の家の大きな特長になっているきづれパネルは結構魅力的です。(ここでの比較はあくまでも、KURIさん個人の主観、感情を書いたものです。無責任な記述ですのでその点、ご理解ください)


時間が無い中、できる限りのことを調べ話し合い、KURIさんとTAMAさんが下した結論は…


住友林業6点  積水ハウス4点で、住友林業の勝ち!


他を消していって最後に残ったのが住友林業ですから、消去法という消極的な決定方法なのかもしれませんが、住友林業さんの設計士さんのポテンシャルを信じて、住友林業さんに、決定!!となったのでありました。住宅展示場はTAMAさんの両親の家の建て替え話のときからかなり見て廻っていて、その上で選んだ住林さんですから、もっと時間があったとしてもきっと住友林業さんになっていたと思います。(きっと)


積水ハウスさんにお断りの電話を入れるとき、あとこれくらいだったら値引きできますよなどと営業攻勢が出るかとおもったら「あ、そうですか、解りました」だけ。ちょっと拍子抜け。まあ高くて買えないと言ってるんだから仕方ないのかもしれないけど、積水さん、余裕の商売しておられるようでうらやましい。土地調査費用の5万円は返却していただきました。


さあ、一筋縄ではいかない私らに付き合う覚悟はいいかな住林さん、頼んだぜ!
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新記事
プロフィール
HN:
KURI
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/09/15
職業:
自営業
趣味:
料理 薪集め サーフィン
自己紹介:
2006年1月からスタートした私たち夫婦2人の家にまつわる物語。スーパービジネスウーマンのTAMA奥さまとひたすらマイペース自営業者の夫KURIさんの家作りの記録。
2007年9月に家は無事竣工。現在は思いつきレシピの記録、家庭菜園、薪ストーブのことをメインに書き綴っております。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]